
「労基法 今さら聞けない賃金の基本」過去問・労基-43
賃金については、どの手当が賃金に入るのか、といった定義の問題から平均賃金、果ては割増賃金など幅広くて大変ですよね。それぞれ要件がありますから、混同しない…
過去問
賃金については、どの手当が賃金に入るのか、といった定義の問題から平均賃金、果ては割増賃金など幅広くて大変ですよね。それぞれ要件がありますから、混同しない…
今回は労働契約の終了のなかでも「解雇」についての論点についてみていきたいと思います。解雇に対して法律がどのように規定しているのか、さらには解雇制限や解雇…
労働契約は、使用者と労働者にとって一番大切なことと言っても過言ではありませんね。契約の期間や仕事の内容、お仕事の時間やお給料の額など重要なことがてんこ盛りで…
今回は、労働者への強制や不当な拘束を禁じた規定についての過去問を集めてみました。労基法第2条では、「労働条件は、労働者と使用者が、対等の立場において決定…
この記事を書いているのは令和2年8月22日です。明日はいよいよ第52回社会保険労務士試験の日です。あなたにとって大勝負の日となりますが、最終確認…
今回は、労基法の根っことも言える「労働条件」や「労働者」についての原則を論点にした過去問を集めてみました。条文ではさらっと書いてあるのですが、中身は奥が…
今回は、労働基準法の雑則や罰則についての過去問を集めてみました。労働基準法は強行規定なのでたとえば、時間外手当を払わないと会社が就業規則で決めていてもそ…
社労士試験では就業規則についての問題はよく出題されています。就業規則の作成義務要件に始まって絶対的記載事項や相対的記載事項の違いなど、出題の論点がたくさんあ…
労働基準法では、年少者と妊産婦について第六章に規定されています。独立した章になっているということはそれだけ重要視されているんですね。社労士試験で…
年少者に対する規定は色々あり、社労士試験でもちょくちょくと出題されています。まず、「年少者」や「児童」の定義を押さえたうえで、各規定を見ていくと良いでし…
今回は、「年次有給休暇」についての過去問です。一口に年次有給休暇といっても、社労士試験ではかなりの出題数があるので、今回は、年次有給休暇の根本的な主旨に…
みなし労働時間制で私が受験勉強の時に悩んでいたのは、「届出」ですね。たとえば、事業場外のみなし労働時間制ではどんなときに届出が必要なのか、労使委員会で決議し…
時間外労働や休日労働で重要な論点といえば「36協定」がまず挙げられます。社労士試験では、その36協定は、どうすれば効力が発生するのか、といったことも問われて…
休憩についての原則は、 労働時間が6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分 労働時間が8時間を超える場合は、少なくとも1時間です…
〜「労基法 5分でわかる1か月単位変形労働時間制」労基-29〜今回は一か月単位の変形労働時間制について取り上げたいと思います。1か月単位の変形労…
「この時間は労働時間になるのか?」その判断は、労働者側と使用者側でぶつかりやすい要件の一つです。労働者側にしてみれば、手を動かしていようといまいと、…
そもそも残業は違法行為!?労働時間について、労働基準法では、『第32条 使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させて…
使用者は、使用者の責任の範囲で労働者が仕事ができなかったときは、その休業の期間、労働者に休業手当を支払うことで、労働者の生活を保障することになっています…
賃金支払の5原則といえば 通貨支払 直接払 全額払 毎月1回以上払 一定期日払の5つですね。労使協定や労働協約…
平均賃金を出す必要があるのは、解雇予告手当・休業手当・年次有給休暇の賃金・災害補償・減給となるのですが、どの日を起点にして平均賃金を出すのかについては規定が色々…
たとえば仕事中にケガをして仕事を休んでいるところに、「キミ、もう会社に来なくていいよ」なんてことを言われてたらどうしますか?いきなり職を失うわけですからケガ…
強制労働、とくれば労基法の中で一番「刑罰が重い」んでしたね。人に対して、労働を強制するというのは、近代国家としてはあるまじき姿、というわけですね。で…
労働基準法を従業員の人に当てはめる場合、そもそもその人が「労働者」に当たるのかどうかが重要になってきます。社労士試験においても形を変えて何度も出題されていま…
労働基準法のいわゆる雑則といわれるものや、書類の保存期間、時効についての規定は、社労士試験でよく出題されています。特に、書類の保存期間や時効については、…
就業規則は、社労士試験で毎年といっていいほど出題されています。なので、就業規則についての学習は優先度を上げておいた方が良いですね。会社に就業規則があ…
妊産婦については、身体の保護をする必要がありますので、労働基準法では色々と規定されています。これは、年少者についても同様ですので、下の記事も参考にしてい…
年少者については、子どもを不当に働かせないようにと、労働基準法で規定が色々と定められています。が、受験勉強をする上では、年齢の区別など、少し細かいところ…
年次有給休暇は、入社から6か月間継続勤務し、その期間の全労働日の8割以上出勤していれば、年次有給休暇の権利が当然に発生します。今は働き方改革で特に注目されて…
労働時間の基本は、1日8時間、1週間40時間です。なので、時間外労働が発生した場合は、割増賃金は使用者へのペナルティと解釈することができます。そ…
労働基準法では、労働時間は「1日については8時間」、「1週間については40時間」を超えて労働させてはならない、となっています。労働時間かどうかの線引きを…