過去問

「社労士試験 社会保険に関する一般常識 児童手当法」社一-165

このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。

なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。

なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。

今日は社会保険に関する一般常識より「児童手当法」について見てみたいと思います。

ここでは児童手当を受ける権利の譲渡や罰則について確認しましょう。

 

児童手当の支給を受ける権利は譲渡できる?

(令和4年問10A)

児童手当の支給を受ける権利は、譲り渡し、担保に供し、又は差し押えることができない。

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

児童手当の支給を受ける権利は、

譲り渡し担保に供し、または差し押えることができない

と規定しています。

では次に不正に児童手当の支給を受けた時の罰則について確認しましょう。

 

不正に児童手当の支給を受けたら、、、

(令和2年問8E)

偽りその他不正の手段により児童手当の支給を受けた者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。ただし、刑法に正条があるときは、刑法による。

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

偽りその他不正の手段によって

児童手当の支給を受けた者は、

3年以下の懲役または30万円以下の罰金」が課せられます

ただし、刑法に正条があるときは刑法によるとしています。

 

今回のポイント

  • 児童手当の支給を受ける権利は、譲り渡し担保に供し、または差し押えることができないと規定しています。
  • 偽りその他不正の手段によって児童手当の支給を受けた者は、3年以下の懲役または30万円以下の罰金」が課せられます

 

各科目の勉強法の記事をまとめました

労働基準法から一般常識までの全科目の勉強法の記事をまとめましたのでぜひご覧ください

リンク「社労士試験 独学合格法 各科目の勉強方法の記事をまとめました!」

 

科目ごとにまとめて記事を見ることができます!

スマホでご覧になっていただいている場合は、一番下までスクロールすると、科目名が並んでいますのでご覧になりたい科目をタップいただくと、その科目だけの記事を見ることができます。

もしくは、一番右上の三本線(メニューになっています)をタップしていただいて科目名を表示させる方法もあります。

関連記事

  1. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 雇用保険法 総則・適用事業」過…

  2. 社労士試験勉強法 過去問攻略!「国民年金法 寡婦年金は掛け捨て防止対策…

  3. 「社労士試験 国民年金法 遺族基礎年金・支給要件」国年-204

  4. 「社労士試験 労災保険法 業務災害」労災-204

  5. 「社労士試験 厚生年金保険法 遺族厚生年金・失権」厚年-175

  6. 「社労士試験 労基法 変形労働時間制」労基-184

  7. 「社労士試験 国民年金法 遺族基礎年金の支給停止や失権の攻略法」過去問…

  8. 「社労士試験 労働に関する一般常識 労働契約法 これが労働契約の考え方…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。