このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。
なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。
なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。
今日は労災保険法の「適用」について見てみたいと思います。
今回は地方公務員への労災保険の適用について確認しましょう。
労災保険は市の水道事業で働く非常勤職員に適用される？
（平成29年問4A）
労災保険法は、市の経営する水道事業の非常勤職員には適用されない。
解説
解答：誤り
労災保険法は、
「現業」の「非常勤」の地方公務員に適用されます。
現業というのは、庁舎に勤めるものではなく問題文ように水道事業のような現場での業務のことを言います。
では、労災保険は常勤の地方公務員に適用されるのかどうか下の過去問で確認しましょう。
労災保険は常勤の地方公務員に適用される？
（平成29年問4E）
労災保険法は、常勤の地方公務員に適用される。
解説
解答：誤り
労災保険法は、
常勤の地方公務員には現業・非現業に関わらず適用されません。
今回のポイント
- 労災保険法は、「現業」の「非常勤」の地方公務員に適用されます。
- 労災保険法は、常勤の地方公務員には現業・非現業に関わらず適用されません。
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