過去問

「社労士試験 徴収法 印紙保険料」徴収-213

このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。

なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。

なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。

今日は徴収法から「印紙保険料」について見てみたいと思います。

印紙保険料や一般保険料の負担、雇用保険印紙が変更になった時の取り扱いについて確認しましょう。

 

事業主は一般保険料を負担しない?

(平成28年雇用問9B)

事業主は、その使用する日雇労働被保険者については、印紙保険料を納付しなければならないが、一般保険料を負担する義務はない。

 

解説

解答:誤り

事業主は、印紙保険料の額の1/2の額だけでなく一般保険料の事業主負担分を負担することになります。

日雇労働被保険者も印紙保険料や一般保険料の被保険者負担分を負担します。

では次に雇用保険印紙が変更になった場合の買い戻し期間について確認しましょう。

 

雇用保険印紙が変更になった場合の買い戻し期間

(令和5年雇用問9D)

事業主は、雇用保険印紙が変更されたときは、その変更された日から1年間、雇用保険印紙を販売する日本郵便株式会社の営業所に雇用保険印紙購入通帳を提出し、その保有する雇用保険印紙の買戻しを申し出ることができる。

 

解説

解答:誤り

事業主は、

雇用保険印紙が変更されたときは、

その変更された日から6月間

雇用保険印紙を販売する日本郵便株式会社の営業所

雇用保険印紙購入通帳を提出し、

保有する雇用保険印紙の買戻しを申し出ることができます

 

今回のポイント

  • 事業主は、印紙保険料の額の1/2の額だけでなく一般保険料の事業主負担分を負担することになります。
  • 事業主は、雇用保険印紙が変更されたときは、その変更された日から6月間、雇用保険印紙を販売する日本郵便株式会社の営業所雇用保険印紙購入通帳を提出し、保有する雇用保険印紙の買戻しを申し出ることができます

 

各科目の勉強法の記事をまとめました

労働基準法から一般常識までの全科目の勉強法の記事をまとめましたのでぜひご覧ください

リンク「社労士試験 独学合格法 各科目の勉強方法の記事をまとめました!」

 

科目ごとにまとめて記事を見ることができます!

スマホでご覧になっていただいている場合は、一番下までスクロールすると、科目名が並んでいますのでご覧になりたい科目をタップいただくと、その科目だけの記事を見ることができます。

もしくは、一番右上の三本線(メニューになっています)をタップしていただいて科目名を表示させる方法もあります。

関連記事

  1. 「社労士試験 労基法 近くて遠い?年次有給休暇について問われる論点」過…

  2. 「社労士試験 国民年金法 不服申立て」国年-218

  3. 「社労士試験 労働に関する一般常識 労働契約法における就業規則の取扱マ…

  4. 『社労士試験 国民年金法 老齢基礎年金の「繰上げや繰下げ」はそれぞれの…

  5. 「国民年金法 ここだけは押さえたい!併給調整と損害賠償請求のポイント」…

  6. 「社労士試験 雇用保険法 傷病手当」雇-191

  7. 「社労士試験 健康保険法 埋葬料・埋葬費」健保-133

  8. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 健康保険法 保険料率」過去問・…