過去問

「社労士試験 社会保険に関する一般常識 確定拠出年金法 個人型年金」社一-117

このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。

なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。

なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。

今日は社会保険に関する一般常識より「確定拠出年金法」について見てみようと思います。

今回は、個人型年金にスポットを当ててみましたので過去問を読んでいきましょう。

 

「個人型年金」を実施しているのは〇〇

(平成27年問8A)

「個人型年金」とは、国民年金基金連合会が、確定拠出年金法第3章の規定に基づいて実施する年金制度をいう。

 

解説

解答:正

確定拠出年金法では、「個人型年金」は、国民年金基金連合会が実施する年金制度です。

ちなみに、「企業型年金」は、厚生年金適用事業所の事業主が、単独で、または共同して実施する年金制度のことです。

では次に個人型年金の加入者が掛金を拠出するタイミングについて見てみましょう。

 

掛金を拠出するタイミング

(令和5年問6D)

個人型年金加入者は、政令で定めるところにより、年2回以上、定期的に掛金を拠出する。

 

解説

解答:誤り

個人型年金加入者は、政令で定めるところにより、年2回以上ではなく「年1回」以上、定期的に掛金を拠出することになっています。

 

今回のポイント

  • 確定拠出年金法では、「個人型年金」は、国民年金基金連合会が実施する年金制度です。
  • 個人型年金加入者は、政令で定めるところにより、「年1回」以上、定期的に掛金を拠出することになっています。

 

各科目の勉強法の記事をまとめました

労働基準法から一般常識までの全科目の勉強法の記事をまとめましたのでぜひご覧ください

リンク「社労士試験 独学合格法 各科目の勉強方法の記事をまとめました!」

 

科目ごとにまとめて記事を見ることができます!

スマホでご覧になっていただいている場合は、一番下までスクロールすると、科目名が並んでいますのでご覧になりたい科目をタップいただくと、その科目だけの記事を見ることができます。

もしくは、一番右上の三本線(メニューになっています)をタップしていただいて科目名を表示させる方法もあります。

ぜひご活用ください!

関連記事

  1. 社労士試験勉強法 過去問攻略! 「厚生年金法 被保険者期間の計算方法と…

  2. 「社労士試験 社会保険に関する一般常識 船員保険法」社一-123

  3. 「社労士試験 労基法 労働時間」労基-146

  4. 「社労士試験 国民年金法 付加年金を押さえる上で意識すると良いことは?…

  5. 「社労士試験 社会保険に関する一般常識 社労士法」社一-168

  6. 「社労士試験 労基法 労働条件の明示」労基-212

  7. 「社労士試験 労災保険法 支給制限」労災-164

  8. 社労士試験勉強法 過去問攻略!「国民年金法 寡婦年金は掛け捨て防止対策…