このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。
なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。
なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。
今回は社会保険に関する一般常識より「確定給付企業年金法」について見てみたいと思います。
給付の支給期間の基準や掛金の拠出についてチェックしましょう。
年金給付の支給期間の基準は?
(令和2年問6C)
年金給付の支給期間及び支払期月は、政令で定める基準に従い規約で定めるところによる。ただし、終身又は10年以上にわたり、毎年1回以上定期的に支給するものでなければならない。
解説
解答:誤り
年金給付の支給期間・支払期月は、
政令で定める基準にしたがって規約で定めるところによりますが、
「終身または5年以上」にわたり、毎年1回以上定期的に支給するものでなければなりません。
さて、次は掛金の拠出の時期について見てみましょう。
事業主はどのくらいのスパンで掛金を拠出するのでしょうか。
掛金の拠出の時期は?
(平成28年問8D)
事業主は、給付に関する事業に要する費用に充てるため、規約で定めるところにより、毎月、翌月末までに掛金を拠出しなければならない。
解説
解答:誤り
事業主は、
給付に関する事業に要する費用に充てるために、
規約で定めるところにより、
「年1回」以上、「定期的」に掛金を拠出することになっています。
今回のポイント
- 年金給付の支給期間・支払期月は、「終身または5年以上」にわたり、毎年1回以上定期的に支給するものでなければなりません。
- 事業主は、規約で定めるところにより、「年1回」以上、「定期的」に掛金を拠出することになっています。
各科目の勉強法の記事をまとめました
労働基準法から一般常識までの全科目の勉強法の記事をまとめましたのでぜひご覧ください
リンク「社労士試験 独学合格法 各科目の勉強方法の記事をまとめました!」
科目ごとにまとめて記事を見ることができます!
スマホでご覧になっていただいている場合は、一番下までスクロールすると、科目名が並んでいますのでご覧になりたい科目をタップいただくと、その科目だけの記事を見ることができます。
もしくは、一番右上の三本線(メニューになっています)をタップしていただいて科目名を表示させる方法もあります。
この記事へのコメントはありません。