社労士試験勉強法 国民年金法への苦手意識から脱却する3つの方法とは?

国民年金法は、厚生年金とセットで「年金科目」と言われていますが苦手意識を持っていませんか?

「合算対象期間ってなに?意味がわからない」

「保険料の免除や猶予など、規定が多くて訳がわからない」

「旧法と新法があるおかげで制度がややこしくて仕方がない」

など、苦手意識を持ってしまいそうな要素が満載ですね。

でも、足切り制度があるおかげで勉強しないわけにはいかないし、できれば国民年金に対しての苦手意識を克服したいですよね。

では、どうすれば苦手意識から脱却できるのか、3つの方法をご紹介しましょう。

 

国民年金法の苦手意識から脱却する3つの方法とは?

 

さっそく結論から申し上げましょう。

  1. 制度の本流を優先して押さえる
  2. 厚生年金法とセットで勉強する
  3. 10分でもいいので毎日勉強する

です。

それでは詳しくお話ししていきましょう。

 

1、制度の本流を優先して押さえる

国民年金法で苦手意識を持ってしまう最大の理由は、「制度が複雑すぎてわかりにくい」の一言に尽きます。

実は、社労士試験として出題される知識は、それほど深堀して出されているわけではなく、知っていれば解答できるものが多いのです。

でも、制度がややこしいので、規定を一つ一つ暗記しようとしてもなかなか思うように進みません。

やはり、規定と規定の繋がりが理解できていないと記憶にも結びつかず、まして問題演習の時に必要な知識として引き出すことはできません。

ですから、学習の順序として、「制度の本流から始め、後から支流を押さえる」ことをするのが、効率の良い勉強の仕方と言えます。

本流とは、具体的には「被保険者」と「給付」のことで、こちらから勉強を開始します。

国民年金は、いうまでもなく年金の制度ですから、年金をもらう人(被保険者)と年金(給付)についての規定が書かれているわけです。

なので、

「被保険者」にはどんな人がいるのか →  「第1号被保険者」、「第2号被保険者」、「第3号被保険者」がいる。

では、「第1号被保険者」とはどんな人が対象なのか、、、、という具合に少しずつ範囲を広げていくわけです。

これは「年金」もそうで、

「年金」には基本的にどんな種類があるのか →  「老齢基礎年金」、「障害基礎年金」、「遺族基礎年金」がある。

それでは「老齢基礎年金」はどうしたらもらえるのか?  →  「支給要件」を確認

というように、こちらも少しずつ範囲を広げていきます。

合算対象期間や保険料の猶予などは、無年金者を減らすための規定ですから、これらは制度の「本流」に対して「支流」になります。

「本流」を押さえてから勉強するようにしましょう。

で、ひととおり学習が進んだら次の段階に進みます。

それは、、、

 

2、厚生年金法とセットで勉強する

です。

いうまでもなく年金制度は、1階部分にあたる国民年金と、2階部分の厚生年金で構成されています。

具体的には、「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」、「障害基礎年金」と「障害厚生年金」、「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」ですね。

これらの細かい規定は置いておいて、骨組みとなる部分の比較から入っていくと、興味を持ちやすいですよ。

たとえば、

「障害基礎年金には2級までしかないけど、障害厚生年金は3級まであるし、障害手当金もあるんだなあ」

というようにお互いの制度を比較しながら勉強すると、単体で勉強するよりもスムーズに進むことがありますので、ぜひお試しください。

では、国民年金法の苦手意識から脱却する3つ目の方法は、これが実は一番のキモと言えます。

それは、

 

3、10分でもいいので毎日勉強する

唐突ですが、あなたは本を読むのは早い方ですか?

私は、本を読むのは嫌いではないのですが、読むのが遅いのです。

なにが言いたいのかというと、

「人は忘れる生き物だ」

ということです。

つまり、勉強のスパンが広ければ広いほど、前に勉強したことを忘れているのです。

せっかく、国民年金について一生懸命勉強したとしても、次に勉強するのが1ヶ月後では、その大半は忘れてしまっています。

そうなると、前に勉強した時間と努力の大半が報われないことになってしまいます。

ですが、たとえ1日10分でも国民年金の勉強を続けていると、まったくしない時に比べて、記憶の定着率がまるで変わってきます。

これは脳みその性質を考えると当然のことなのです。

人は、毎日毎日たくさんの情報を見聞きしてインプットしています。

それを一つ残らず記憶させようとすると、脳がパンクしてしまいます。

ですから、脳は、自分にとって大切な情報だけを記憶しようとするのです。

ということは、1ヶ月に1回勉強しただけでは、脳は「これは大した情報ではない」ということで記憶してくれないのです。

逆に、毎日情報を送り続けていると、つまり毎日少しでも国民年金を勉強していると、脳は「毎日入ってくるということは重要な情報なんだな」と認識してくれて、記憶してくれるようになります。

ですから、1日10分でも毎日触れておくことが大変重要になってくるわけです。

でないと、そもそも年金科目はただでさえ他の科目に比べてハンデを追っていますので、特に目をかけてやる必要があるのです。

それはどういうことかというと、

 

そもそも年金科目は勉強時間が足りていない

のです。

一般的に、社労士試験の勉強をするとき、労働基準法からはじまって、国民年金法を勉強するのは最後の方ですよね。

年明けから勉強を開始することも珍しくありません。

なのに、国民年金の勉強をしたと思ったら、次は厚生年金がはじまり、そこまでくると一般常識や法改正、模試へと一気にラストスパートに進むわけです。

しかも、最初に勉強した労働基準法など他の科目の復習もしなければならないわけですから、国民年金にまとまった時間をかけるのが難しくなってきますよね。

ですから、他の科目の復習の合間に、10分でもいいですから勉強を毎日しておくことが、ますます重要になってくるのです。

 

今回のポイント

いかがだったでしょうか。

国民年金は社労士試験では10問出題され、厚生年金と合わせて年金科目として見た場合、20問出題されるわけです。

これら年金科目に対して苦手意識を持ったままでは、社労士試験合格はおぼつきません。

逆に、年金科目の苦手意識を克服し、得意科目にできれば大きく合格に近づくことでしょう。

あなたの合格を心から応援しています!

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