過去問

「社労士試験 国民年金法 保険料の免除」国年-230

このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。

なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。

なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。

今日は国民年金法の「保険料の免除」について見てみたいと思います。

ここでは免除された保険料の追納について確認しましょう。

 

一部申請免除された保険料について追納をするためには

(令和5年問8C)

保険料の4分の3免除、半額免除及び4分の1免除の規定により、その一部の額につき納付することを要しないものとされた保険料について、追納を行うためには、その免除されていない部分である残余の額が納付されていなければならない。

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

一部免除された保険料の追納を行うためには、

その残余の保険料について納付されたときに限られます。

つまり、免除されていない保険料を納付していないのに追納はできないということになります。

では次に追納の申込方法について確認しましょう。

 

追納の申込方法

(平成28年問6B)

国民年金保険料の追納の申込みは、国民年金法施行令の規定により、口頭でもできるとされている。

 

解説

解答:誤り

追納の申込は

口頭ではできず、

国民年金保険料追納申込書を提出する必要があります。

 

今回のポイント

  • 一部免除された保険料の追納を行うためには、その残余の保険料について納付されたときに限られます。
  • 追納の申込は国民年金保険料追納申込書を提出する必要があります。

 

各科目の勉強法の記事をまとめました

労働基準法から一般常識までの全科目の勉強法の記事をまとめましたのでぜひご覧ください

リンク「社労士試験 独学合格法 各科目の勉強方法の記事をまとめました!」

 

科目ごとにまとめて記事を見ることができます!

スマホでご覧になっていただいている場合は、一番下までスクロールすると、科目名が並んでいますのでご覧になりたい科目をタップいただくと、その科目だけの記事を見ることができます。

もしくは、一番右上の三本線(メニューになっています)をタップしていただいて科目名を表示させる方法もあります。

関連記事

  1. 「社労士試験 厚生年金法 保険料の徴収から滞納処分までの流れを解説!」…

  2. 「社労士試験 労基法 労働者の定義」労基-136

  3. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 労基法 割増賃金」労基-131…

  4. 「社労士試験 安衛法 就業制限」安衛-154

  5. 社労士試験勉強法 過去問攻略!「安衛法 どんだけ巡視すればよろしいのん…

  6. 「社労士試験 徴収法 労働保険料の額がどのように定まるか思い出せますか…

  7. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 健康保険法 報酬の定義」過去問…

  8. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 社会保険に関する一般常識 確定…