過去問

【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 社会保険に関する一般常識 社労士法」社一-76

このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。

なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。

なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。

今日は、社会保険に関する一般常識から社労士法を取り上げたいと思います。

今回は、社労士法人に関する過去問を見てみましょう。

 

社労士法人に必要な社員の数

(平成28年問3D)

社会保険労務士法人の設立には2人以上の社員が必要である。

 

解説

解答:誤り

社労士法人を設立するときに社員は1人でも可能です。

「社員」というのは、一般的に使われている従業員という意味ではなく、代表者という立ち位置になります。

では、社労士法人の業務内容について見てみましょう。

下の過去問では、紛争解決手続代理業務がテーマになっていますので確認しましょう。

 

社労士法人が、紛争解決手続代理業務を行うときの条件

(平成29年問3D)

社会保険労務士法人が行う紛争解決手続代理業務は、社員のうちに特定社会保険労務士がある社会保険労務士法人に限り、行うことができる。

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

社労士法人が、紛争解決手続代理業務をするときは、社員の中に特定社労士がいることが必要です。

ですので、社員でない従業員が特定社労士であっても、紛争解決手続代理業務はできないということですね。

 

今回のポイント

  • 社労士法人を設立するときに社員は1人でも可能です。
  • 社労士法人が、紛争解決手続代理業務をするときは、社員の中に特定社労士がいることが必要です。

 

各科目の勉強法の記事をまとめました

労働基準法から一般常識までの全科目の勉強法の記事をまとめましたのでぜひご覧ください

リンク「社労士試験 独学合格法 各科目の勉強方法の記事をまとめました!」

 

科目ごとにまとめて記事を見ることができます!

スマホでご覧になっていただいている場合は、一番下までスクロールすると、科目名が並んでいますのでご覧になりたい科目をタップいただくと、その科目だけの記事を見ることができます。

もしくは、一番右上の三本線(メニューになっています)をタップしていただいて科目名を表示させる方法もあります。

ぜひご活用ください!

関連記事

  1. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 安衛法 有害性の調査・就業制限…

  2. 「社労士試験 国民年金法 保険料免除期間」国年-146

  3. 「社労士試験 社一 5分で読める児童手当法の考え方」過去問・社一-12…

  4. 社労士試験勉強法 過去問攻略!「労基法 労働者になるかどうかの判断基準…

  5. 社労士試験勉強法 過去問攻略!「健康保険法 高額療養費の仕組みとは?」…

  6. 「徴収法 今さら聞けない労働保険料の負担と不服申立ての要件」過去問・徴…

  7. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 雇用保険法 教育訓練給付」過去…

  8. 「社労士試験 労基法 労働時間」労基-199