自分では頑張っているのに、自分は評価されず、評価されるのは同僚や後輩ばかり。
やることをやってるのに、なぜ自分だけ評価されないのか?
私もずっとそんな悩みを抱えていて辛い時期がありました。
でも、考え方を少し変えるだけで、正しく評価されるようになりストレスは減りました。
正しい方向で仕事をして、正しく評価されれば、仕事にやりがいを持つことができ、どんどん仕事が楽しくなります。
今回は、その秘訣をお話したいと思います。
あなたはどのように評価されたら嬉しいですか?
評価にも色々な形がありますが、あなたはどんな評価が嬉しいですか?
お給料がアップする、昇進して仕事の幅が広がる、お客様や職場の人から感謝される、などなど。
仮に、お給料が上がるよりも、お客様から感謝される方がモチベーションが上がる、という人もいます。
自分はどのような形で評価されたら嬉しいのか、それを明確にしておきましょう。
そして、今の職場が自分の希望する評価をしてもらえる環境なのか、も合わせて確認しておきましょう。
もし、職場が自分の希望する評価が得られにくい場合は、転職も考えていいと思います。
評価を考える上での3つの基準
- いまの仕事は好きか?
- いまの仕事は自分に合っているか?
- 評価されるやり方で仕事をしているか?
いまの仕事は好きか?
普段から、イヤイヤ仕事をしていると、なかなか仕事のクオリティが上がらず、どうしても、言われた範囲内での仕事しかしなくなる傾向があります。
言われたことだけをしていても、評価は現状維持か、ヘタをするとマイナス評価になることもあるでしょう。
「言われたこと」プラスアルファの提供ができれば評価も上がりやすいと言えます。
たとえば、エクセルやパワーポイントの資料を付け加える、などですが、好きでもない仕事にそこまでするのは、相当なストレスになると思います。
好きな仕事であれば、プラスアルファの仕事をするためにもスキルアップの努力も抵抗なくできると思いますので、いまの仕事が好きかどうか、自分と話し合ってみましょう。
いまの仕事は自分に合っているか?
上記の「いまの仕事が好きか?」とかぶる印象もありますが、たとえ好きではなくても、自分と仕事の相性が合っていれば、サクサクと仕事を進めることができます。
また、相性が合わない人よりは、スキルアップのスピードも早いので、評価もされやすいでしょう。
ただ、相性が悪くても好きと思える仕事であれば、スキルアップの努力を惜しまないので、ハンディキャップを跳ね返せる可能性があります。
もし、自分と相性が悪く、好きにもなれない仕事の場合は、転職を含めた検討が必要になるでしょう。
評価されるやり方で仕事をしているか?
まずは、会社の方針をもう一度見直してみましょう。
いま勤めている会社が、どのようなことをすれば、昇給や昇進しやすいのかを押さえることです。
たとえば、営業成績や、生産性向上などの数値にシビアな会社であれば、数字に特化した 貢献をすれば評価されやすいでしょう。
一方、会議の資料作りや、イベントの幹事など数字には現れないことで評価をしてくれることもあります。
もしわからない場合は、自分の先輩や上司の方に聞いてみてもいいでしょう。
大切なことは、評価をされたいのであれば、正しい方向で努力をするということです。
相手も人間ですから、自分の努力が伝わらなければ、どんなに頑張っても評価されることはありません。
ここは、自分本位にならず、冷静に環境を見定めましょう。
どうしてもダメなら転職を考えよう
どれだけ頑張っても報われない、ということであれば、そもそも自分と会社の相性が合っていなかった、ということもあります。
そんな時は、迷わず転職を考えましょう。
終身雇用が崩壊したいま、一つの会社を勤め上げる時代は終わりを迎えつつあります。
これからは、自分のやりたいことを追い求めて転職ができる時代になっています。
ぜひ、あなたも自分のやりたい仕事は何か、いまの会社は、あなたの仕事を正当に評価してくれているのか、を振り返ってみましょう。
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