社労士試験勉強法 過去問攻略!「安衛法 自主検査はどんなものに必要?」 安衛-11

使用している機械に不具合があって人がケガをしたりしては大変です。

ですから、不具合を起こす前に、機械を検査をして事故を未然に防ぐことが必要になります。

なので、一定期間ごとに機械を自主検査をすることが義務付けられています。

社労士試験でどんな形で出題されているのか見ていきましょう。

 

特定自主検査をする動力プレスの要件は?

(平成30年問9A)

事業者は、現に使用している動力プレスについては、1年以内ごとに1回、定期に、労働安全衛生規則で定める自主検査を行わなければならないとされているが、加工材料に加える圧力が3トン未満の動力プレスは除かれている。

 

解説

解答:誤

「加工材料に加える圧力が3トン未満の動力プレスは除かれている。」という規定はありません。

「動力プレス」は「動力により駆動されるプレス機械」とも書かれますが、「特定自主検査を行うべき機械」に指定されています。

特定自主検査は、資格を持った労働者か検査業者に検査をしてもらう必要がある種類のものです。

ちなみに、特定機械等には特定自主検査は義務付けられていません(定期自主検査は義務です)。

 

ではフォークリフトは??

(平成30年問9B)

事業者は、現に使用しているフォークリフトについては、1年を超えない期間ごとに1回、定期に、労働安全衛生規則で定める自主検査を行わなければならないとされているが、最大荷重が1トン未満のフォークリフトは除かれている。

 

解説

解答:誤

この場合も、「最大荷重が1トン未満のフォークリフトは除かれている。」という規定はありません。

では、自主検査について別の角度から見た過去問を確認しましょう。

 

特定自主検査ができるのは検査業者だけ?

(平成30年問9C)

作業床の高さが2メートル以上の高所作業車は、労働安全衛生法第45条第2項に定める特定自主検査の対象になるので、事業者は、その使用する労働者には当該検査を実施させることが認められておらず、検査業者に実施させなければならない。

 

解説

解答:誤

先述したとおり、特定自主検査は、資格を持った労働者か検査業者に検査をしてもらう必要がある種類のものです。

ですので、使用する労働者の方に自主検査してもらうことも大丈夫です。

では最後に検査をした記録の保存期間を確認しましょう。

 

定期自主検査の記録はどんだけ保存?

(平成30年問9E)

事業者は、定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、これを5年間保存しなければならない。

 

解説

解答:誤

定期自主検査の記録の保存期間3年です。

 

今回のまとめ

  • 特定自主検査は、資格を持った労働者か検査業者に検査をしてもらう必要があります。
  • 定期自主検査の記録の保存期間3年です。

 

※科目ごとにまとめて記事をご覧になりたい場合は

タイトルの下か概要文の下に、日付と科目名の記載があります。

科目名をクリックしていただくと、その科目を集めた記事だけを表示することができます。

 

関連記事

  1. 「社労士試験 健康保険法 定時決定の要件を思い出してみましょう」過去問…

  2. 「雇用保険法 ややこしい基本手当の受給期間や所定給付日数はこうやって勉…

  3. 「社労士試験 労基法 近くて遠い?年次有給休暇について問われる論点」過…

  4. 「社労士試験 労一 労働組合法 労働組合が労働者に及ぼすチカラとは」過…

  5. 社労士試験勉強法 過去問攻略!「厚生年金法 保険給付の制限にはどんな種…

  6. 「国民年金法 無理なく身につく老齢基礎年金・保険料納付済期間の要件」過…

  7. 「社労士試験 徴収法 確定保険料の申告と納付の流れを確認しましょう」過…

  8. 「社労士試験 社会保険に関する一般常識 いま見ておきたい!介護保険法の…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。