未分類

「社労士試験 厚生年金保険法 遺族厚生年金」厚年-230

このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。

なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。

なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。

今日は厚生年金保険法の「遺族厚生年金」について見てみたいと思います。

ここでは支給要件について確認しましょう。

 

20歳未満の被保険者が亡くなった場合

(平成28年問3ア)

20歳未満の厚生年金保険の被保険者が死亡した場合、

死亡した者によって生計を維持していた一定の遺族に遺族厚生年金が支給される。

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

20歳未満であっても

厚生年金の「被保険者が死亡」した場合、

所定の遺族に遺族厚生年金が支給されます。

ちなみに、20歳未満の場合は、

国民年金の保険料が未納になることはないので

保険料納付要件は問題になりません。

つぎに被保険者が行方不明になった場合の取扱いについて確認しましょう。

 

行方不明となった被保険者が失踪宣告を受けた場合

(平成28年問3イ)

保険料納付要件を満たしている被保険者が行方不明となり、その後失踪の宣告を受けた場合、

死亡した者によって生計を維持していた一定の遺族に遺族厚生年金が支給される。

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

失踪の宣告を受けた被保険者であった者で

行方不明となった当時に被保険者であった者についても

所定の遺族に遺族厚生年金が支給されます。

 

今回のポイント

  • 20歳未満であっても厚生年金の「被保険者が死亡」した場合、所定の遺族に遺族厚生年金が支給されます。
  • 失踪の宣告を受けた被保険者であった者で行方不明となった当時に被保険者であった者についても所定の遺族に遺族厚生年金が支給されます。

 

各科目の勉強法の記事をまとめました

労働基準法から一般常識までの全科目の勉強法の記事をまとめましたのでぜひご覧ください

リンク「社労士試験 独学合格法 各科目の勉強方法の記事をまとめました!」

 

科目ごとにまとめて記事を見ることができます!

スマホでご覧になっていただいている場合は、一番下までスクロールすると、科目名が並んでいますのでご覧になりたい科目をタップいただくと、その科目だけの記事を見ることができます。

もしくは、一番右上の三本線(メニューになっています)をタップしていただいて科目名を表示させる方法もあります。

関連記事

  1. 「社労士試験 社会保険に関する一般常識 社会保障制度」社一-137

  2. 雇用保険法 読んでおきたい!基本手当を受給するための取扱説明書」過去問…

  3. 「社労士試験 国民年金法 老齢基礎年金の額」国年-198

  4. 「社労士試験 健康保険法 滞納に対する措置」健保-173

  5. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 雇用保険法 特定受給資格者」雇…

  6. 「社労士試験 安衛法 面接指導」安衛-174

  7. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 社会保険に関する一般常識 介護…

  8. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 徴収法 有期事業の概算保険料の…