このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。
なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。
なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。
今日は社会保険に関する一般常識より「確定拠出年金法」について見てみたいと思います。
ここでは個人型年金加入者に関する過去問を読んでみましょう。
個人型年金加入者が掛金を拠出するタイミング
(令和5年問6D)
個人型年金加入者は、政令で定めるところにより、年2回以上、定期的に掛金を拠出する。
解説
解答:誤り
個人型年金加入者は、
政令で定めるところにより、
「年1回」以上、
定期的に掛金を拠出する、と定められています。
では、掛金の拠出先はどこなのでしょうか。
下の過去問を読んでみましょう。
個人型年金加入者の掛金の納付先は
(令和5年問6E)
個人型年金加入者は、個人型年金規約で定めるところにより、個人型年金加入者掛金を確定拠出年金運営管理機関に納付するものとする。
解説
解答:誤り
個人型年金加入者は、
個人型年金規約で定めるところによって、
個人型年金加入者の掛金は
国民年金基金連合会に納付するものとされています。
今回のポイント
- 個人型年金加入者は、政令で定めるところにより、「年1回」以上、定期的に掛金を拠出する、と定められています。
- 個人型年金加入者は、個人型年金規約で定めるところによって、個人型年金加入者の掛金は国民年金基金連合会に納付するものとされています。
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