過去問

「社労士試験 安衛法 健康診断」安衛-138

このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。

なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。

なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。

今回は安衛法の「健康診断」について見てみようと思います。

健康診断と労働時間、費用との関係について確認しましょう。

 

健康診断の受診時間は労働時間?

(平成27年問10オ)

健康診断の受診に要した時間に対する賃金の支払について、労働者一般に対し行われるいわゆる一般健康診断の受診に要した時間については当然には事業者の負担すべきものとされていないが、

特定の有害な業務に従事する労働者に対し行われるいわゆる特殊健康診断の実施に要する時間については労働時間と解されているので、事業者の負担すべきものとされている。

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

一般健康診断については、一般的な健康の確保が目的で業務との関連の健康度を診断するものではないので、

事業主に健康診断の実施義務はありますが、

健康診断にかかる時間については、当然に事業主が負担するものではありません。

しかしながら、健康診断の受診に要した時間分の賃金は事業主が負担することが望ましいとされています。

一方、特殊健康診断については、有害業務に従事する労働者が対象になっているので、

健康診断にかかる時間は労働時間となり、賃金が発生します

さて、次に健康診断にかかる費用は誰が負担するのかについて確認しましょう。

 

健康診断にかかる費用は誰が負担するのか

(令和元年問10A)

事業者は、常時使用する労働者に対し、定期に、所定の項目について医師による健康診断を行わなければならないとされているが、その費用については、事業者が全額負担すべきことまでは求められていない。

 

解説

解答:誤り

健康診断は、安衛法で事業主に実施義務を課しているので、

その費用についても事業主が負担すべきものとされています。

 

今回のポイント

  • 一般健康診断については、一般的な健康の確保が目的で業務との関連の健康度を診断するものではないので、健康診断にかかる時間については、当然に事業主が負担するものではありませんが、特殊健康診断については、有害業務に従事する労働者が対象になっているので、健康診断にかかる時間は労働時間となり、賃金が発生します
  • 健康診断は、安衛法で事業主に実施義務を課しているので、その費用についても事業主が負担すべきものとされています。

 

各科目の勉強法の記事をまとめました

労働基準法から一般常識までの全科目の勉強法の記事をまとめましたのでぜひご覧ください

リンク「社労士試験 独学合格法 各科目の勉強方法の記事をまとめました!」

 

科目ごとにまとめて記事を見ることができます!

スマホでご覧になっていただいている場合は、一番下までスクロールすると、科目名が並んでいますのでご覧になりたい科目をタップいただくと、その科目だけの記事を見ることができます。

もしくは、一番右上の三本線(メニューになっています)をタップしていただいて科目名を表示させる方法もあります。

ぜひご活用ください!

 

関連記事

  1. 社労士試験勉強法 過去問攻略!「健康保険法 高額療養費の仕組みとは?」…

  2. 「社労士試験 安衛法 面接指導」安衛-141

  3. 「社労士試験 労災保険法 特別支給金の勉強の進め方」過去問・労災-62…

  4. 「社労士試験 安衛法 一般健康診断」安衛-139

  5. 社労士勉強法 過去問攻略!「徴収法 暫定任意適用事業をやめるときに必要…

  6. 「社労士試験 安衛法 面接指導のポイントをおさらいしましょう」過去問・…

  7. 「社労士試験 徴収法 確定保険料の申告と納付」徴収-138

  8. 「社労士試験 健康保険法 訪問看護療養費(家族訪問看護療養費)で最初に…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。