過去問

「社労士試験 労働に関する一般常識 労働経済白書」労一-151

このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。

なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。

なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。

今日は労働に関する一般常識より「労働経済白書」に触れてみようと思います。

今回は、令和元年の白書からの過去問を取り上げましたので見てみましょう。

 

正社員における労働時間と働きやすさの関係

(令和3年問1C)

正社員について、男女計における1か月当たりの労働時間と働きやすさとの関係をみると、労働時間が短くなるほど働きやすいと感じる者の割合が増加し、逆に労働時間が長くなるほど働きにくいと感じる者の割合が増加する。(令和元年版労働経済白書(厚生労働省)より)

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

正社員について、

1か月当たりの労働時間働きやすさとの関係をみると、

労働時間が短くなるほど働きやすいと感じる者が増加し、

労働時間が長くなるほど働きにくいと感じる者が増える

という結果になっています。

では、働きやすさに対する満足感について確認しましょう。

 

働きやすさに対する満足感

(令和3年問1D)

正社員について、働きやすさに対する認識を男女別・年齢階級別にみると、男女ともにいずれの年齢階級においても、働きやすさに対して満足感を「いつも感じる」又は「よく感じる」者が、「全く感じない」又は「めったに感じない」者を上回っている。(令和元年版労働経済白書(厚生労働省)より)

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

正社員について、

働きやすさに対する認識について、

男女ともにいずれの年齢階級においても

働きやすさに対して満足感を「いつも感じる」・「よく感じる」者が、

「全く感じない」・「めったに感じない」者を上回っており、

働きやすいと感じている者の方が多い

という結果になっています。

 

今回のポイント

  • 正社員について、1か月当たりの労働時間働きやすさとの関係をみると、労働時間が短くなるほど働きやすいと感じる者が増加し、労働時間が長くなるほど働きにくいと感じる者が増えるという結果になっています。
  • 正社員について、働きやすさに対する認識について、男女ともにいずれの年齢階級においても働きやすさに対して満足感を「いつも感じる」・「よく感じる」者が、「全く感じない」・「めったに感じない」者を上回っており、働きやすいと感じている者の方が多いという結果になっています。

 

各科目の勉強法の記事をまとめました

労働基準法から一般常識までの全科目の勉強法の記事をまとめましたのでぜひご覧ください

リンク「社労士試験 独学合格法 各科目の勉強方法の記事をまとめました!」

 

科目ごとにまとめて記事を見ることができます!

スマホでご覧になっていただいている場合は、一番下までスクロールすると、科目名が並んでいますのでご覧になりたい科目をタップいただくと、その科目だけの記事を見ることができます。

もしくは、一番右上の三本線(メニューになっています)をタップしていただいて科目名を表示させる方法もあります。

関連記事

  1. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 労働に関する一般常識 労働契約…

  2. 「社労士試験 厚生年金法 遺族厚生年金の支給要件」厚年-126

  3. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 労基法 賃金の支払い」過去問・…

  4. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 健康保険法 全国健康保険協会」…

  5. 「社労士試験 社会保険に関する一般常識 いま見ておきたい!介護保険法の…

  6. 「社労士試験 国民年金法 5分で読める!被保険者資格の得喪のポイント」…

  7. 「社労士試験 労災保険法 ザ・障害(補償)給付早わかり」過去問・労災-…

  8. 「社労士試験 安衛法 面接指導について要件の違いを確認しましょう」過去…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。