過去問

「社労士試験 労働に関する一般常識 統計」労一-137

このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。

なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。

なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。

今日は労働に関する一般常識より「統計」について見てみたいと思います。

ここでは、厚生労働省の「令和3年就労条件総合調査」から出題された過去問を取り上げました。

統計結果を読んでご自身の感覚とズレがあった場合は修正するようにしましょう。

 

どっちの変形労働時間制が多く利用されている?

(令和4年問2B)

変形労働時間制の有無を企業規模計でみると、変形労働時間制を採用している企業の割合は約6割であり、これを変形労働時間制の種類(複数回答)別にみると、「1年単位の変形労働時間制」が「1か月単位の変形労働時間制」よりも多くなっている。

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

変形労働時間制を採用している企業の割合は約6割で、

1年単位の変形労働時間制」が「1か月単位の変形労働時間制」よりも多くなっています。

では次に、年次有給休暇の取得率の傾向について確認しましょう。

 

年次有給休暇の取得率の傾向

(令和4年問2E)

労働者1人平均の年次有給休暇の取得率を企業規模別にみると、規模が大きくなるほど取得率が高くなっている。

 

解説

解答:正

問題文のとおりです。

労働者1人平均の年次有給休暇の取得率は、

企業規模が大きくなるほど取得率が高くなっています。

 

今回のポイント

  • 変形労働時間制を採用している企業の割合は約6割で、「1年単位の変形労働時間制」が「1か月単位の変形労働時間制」よりも多くなっています。
  • 労働者1人平均の年次有給休暇の取得率は、企業規模が大きくなるほど取得率が高くなっています。

 

各科目の勉強法の記事をまとめました

労働基準法から一般常識までの全科目の勉強法の記事をまとめましたのでぜひご覧ください

リンク「社労士試験 独学合格法 各科目の勉強方法の記事をまとめました!」

 

科目ごとにまとめて記事を見ることができます!

スマホでご覧になっていただいている場合は、一番下までスクロールすると、科目名が並んでいますのでご覧になりたい科目をタップいただくと、その科目だけの記事を見ることができます。

もしくは、一番右上の三本線(メニューになっています)をタップしていただいて科目名を表示させる方法もあります。

関連記事

  1. 「厚生年金法 遺族厚生年金の年金額を理解する時のポイント」過去問・厚-…

  2. 社労士試験勉強法 過去問攻略!「厚生年金法 併給の調整を効率的に押さえ…

  3. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 国民年金法 届出」過去問・国-…

  4. 「社労士試験 健康保険法 適用事業所で問われるポイントはここ!」過去問…

  5. 【ふわっと全科目を眺める】「社労士試験 労基法 損害賠償」労基-119…

  6. 社労士試験勉強法 過去問攻略!「労基法 変形労働時間制の規定はどうなっ…

  7. 「社労士試験 雇用保険法 延長給付」雇-140

  8. 「社労士試験 徴収法 保険関係の消滅」徴収-167

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。