このブログでは、毎日科目を変えてお送りしています。
なぜかというと、早いうちに全科目に触れておくことで、社労士試験の全容がイメージしやすくなり、勉強のペースが掴みやすくなるからです。
なので、あまり構えずに「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの気軽な気持ちで読んでみてくださいね。
今日は安衛法の「委員会」について見てみたいと思います。
今回は衛生委員会を中心とした過去問を集めましたので読んでみましょう。
また、最後に社労士プチ勉強法について書きましたのでご参考になれば嬉しいです。
衛生委員会を設置する場所は?
(令和4年問10A)
衛生委員会は、企業全体で常時50人以上の労働者を使用する企業において、当該企業全体を統括管理する事業場に設置しなければならないとされている。
解説
解答:誤り
衛生委員会は、常時50人以上の労働者を使用する「事業場ごと」に設けることになっています。
なので常時50人以上というのは企業全体お規模を指していているわけではありません。
さて、安全委員会や衛生委員会を構成する委員ですが、
管理監督者はなることが出来ないのでしょうか。
下の問題で確認しましょう。
管理監督者は安全委員会・衛生委員会の委員になれない?
(令和4年問10D)
安全委員会及び衛生委員会の委員には、労働基準法第41条第2号に定める監督若しくは管理の地位にある者又は機密の事務を取り扱う者を選任してはならないとされている。
解説
解答:誤り
安全委員会や衛生委員会の委員は、事業者が指名するのですが、
管理監督者を排除する規定はありませんので、
委員になる可能性はあります。
今回のポイント
- 衛生委員会は、常時50人以上の労働者を使用する「事業場ごと」に設けることになっています。
- 安全委員会や衛生委員会の委員について管理監督者も委員になる可能性はあります。
社労士プチ勉強法
「勉強で集中力をできるだけ持続させる方法とは」
少しまとまった時間を確保できた時、
できるだけ集中力を持続させて勉強の成果を上げたいですよね。
長時間、集中力を持続させるためのポイントは、
「脳を飽きさせない」
です。
脳は、同じことをしているとだんだん飽きてきて集中力が落ちてきます。
なので、一度に長時間勉強を続けるのではなく、
適度に休憩をはさんだ方が結果的に集中力が長く続きます。
また、場所を変えるのも良いです。
たとえば数時間置きに勉強場所を変えるだけで
リフレッシュできますのでオススメです。
せっかくの努力を少しでも実力に結びつけたいですね。
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