職場でなかなかコミュニケーションが取れなくて、孤立感を感じて辛いことはありませんか?
自分から話しかけることも苦手で、上司への仕事上の報告も億劫に感じてしまうことはありませんか?
ひょっとして、自分は今の職場と合っていないのでは?
「いっそ転職してしまおう」
でも、ちょっと待ってください。
転職はいつでもできます。
これからお話をする内容を試してみませんか?
私も、実はある職場でコミュニケーションが取れないために馴染めず、悩んだ経験があります。
コミュニケーション能力が高いに越したことはありません。
コミュニケーション能力が上がれば、今の職場を好きになり、職場が好きになれば仕事が楽しくなります。
仕事が楽しくなれば、成果も上がってますます仕事が楽しくなります。
さあ、コミュニケーション能力を上げるにはどうすればいいのか見ていきましょう
コミュニケーション能力を上げる3つの方法
- 自分にダメ出ししない
- 相手に関心を持つ
- 報・連・相の能力を上げる
自分にダメ出ししない
まず最初に、自分にダメ出しをすることはやめましょう。
「あ、今の返事そっけなかったかな?」
「今の受け答え、相手に嫌われたかな?」
など、反省をすることはいいことですが、ダメ出しをして自分の評価を下げてしまうと、ますますコミュニケーションをとることが苦手になります。
反省をして、「じゃあ、次はこういう返しをしてみよう」
という、ある意味、ゲーム感覚で改善していくといいと思います。
私の場合、反省したことをノートに書いておいて見返すことで、忘れないようにし、次のチャンスを楽しみに待つようにすると、気が楽になりましたよ。
相手に関心を持つ
たとえば、上司や同僚など、自分の身近にいる人々の趣味や、好きな食べ物、音楽、住んでいるところ、家族構成など、仕事の合間の会話で聞いてみてはいかがでしょう。
関心を持たれて気分を害する人はあまりいません。
自分の趣味や好きな音楽などは、他人に話したい欲求もあることが多いので、「◯◯さんは休日にはなにされてるんですか?」といった無難な質問から始めてみましょう。
もし相手が「ゴルフしてるよ」なんて答えが返ってきたら、「始めたきっかけはなんですか?」などの質問を広げていくと話も続きやすいでしょう。
無理に話を続ける必要はありませんが、相手の関心ごとに触れることで、コミュニケーションが取りやすくなります。
報・連・相の能力を上げる
実は、わたし苦手なんです。
ホウレンソウというやつが。
どうしても面倒に感じてほったらかしにしてしまうのです。
でも仕事をする上では、仕事の進捗などを伝える大切なコミュニケーションです。
報・連・相の能力を上げるには、コミュニケーションを取る相手の性格によってアプローチを変えていくことが効果的です。
たとえば、全てを把握しておきたい性格の人には、口頭ではなく、メールで逐一報告や連絡をする、という手もあります。
特に忙しい人に報告や連絡をする場合は、メールで逐一してもらった方が喜んでくれる場合もありますから、「口頭での報告はお時間をとってしまいますので、メールにさせていただきましょうか?」と「提案」してみましょう。
提案であれば、相手がどうして欲しいのか回答が出てくるでしょうから、相手のニーズに応えるようにしましょう。
次に、「自分で考えろ」という性格の人には、「今回の仕事について、〇〇のように進めたいと思いますがいかがでしょうか?」と、まずは自分で考えた「行動」を見せるように相談すれば、「あ、こいつは自分で考えて来たんだな」ということが分かります。
その上で、軌道修正する箇所があれば指示を受ければ良いのです。
中には、「丸投げ」してしまう上司がいますが、そのような場合は、逐一、報告、連絡をしておき、それでも理不尽な目に遭う場合は、転職を考えましょう。
そのような上司の元では、あなたが傷つくだけです。
でも、コミュニケーション能力を上げておくことは、仮に転職したとしても通用するスキルですので磨いておいて損はありません。
どうか、あなたが今より少しでも仕事が楽しくなりますように。
この記事へのコメントはありません。