上司や先輩から次々と仕事を頼まれて、仕事をこなすだけでヘトヘトになっていませんか?
でも、頼まれた仕事を断ると、人間関係にヒビが入るのもイヤだし、ついつい受けてしまいますよね。
私も、頼まれた仕事を断ることができず、結局中途半端になってしまってストレスだけが残る、といったことがよくありました。
でも、上手な断り方を知ることで、自分の仕事量をコントロールし、仕事の質を上げることができれば、評価にもつながります。
それではどうやって仕事を断るのかみてみましょう。
仕事を上手に断る3つの方法
- まず最初に謝りましょう
- 仕事を受けることができない理由を説明しましょう
- 代わりの案を提案してみましょう
仕事を断る前に、まず仕事をもらえたことに感謝をしながら、その仕事を受けられないことに対して謝罪をしましょう。
そうすれば、カドが立たないので、相手の機嫌を損ねることがないので、人間関係にヒビが入りにくくなります。
次に、なぜその仕事を受けることができないのか、その理由を説明しましょう。
「いまは、○○の仕事の手が離せないので難しいです。」
「○日後に納品する必要があり、仕事が詰まっておりまして」
など、仕事が受けられない理由を論理的に説明できるので、仕事を断りやすくなります。
もし、いまの仕事を置いてでも、今度の仕事をして欲しい、ということであれば、スケジュールを差し替えるだけでいいので、負担もそれほど重いものにはならないでしょう。
あと、「○日まで待っていただけるのでしたらお引き受けさせてください。」
といった代替案を出せば、あなたの誠意も伝わりますから、相手のご機嫌を損ねることもないでしょう。
ただ、なんでも断って構わない訳ではありません。
あなたが評価をされる上で必要な仕事は頑張りましょう。
大切なことは優先順位をつけることです。
それでも融通がきかない場合は転職も
上記のように交渉をする余地もないようでしたら、いまの職場にとどまる必要はないかもしれません。
仕事は、一人でするものではありませんので、仕事の割り振りの調整をする余裕もない職場は将来の展望が見込めない可能性もあります。
状況をよく見極めておきましょうね。
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